クリスマスの新定番「シュトレン」 なぜ日本でも人気に?Twitterから見た「定着の経緯」

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Twitterで話題になった2つのできごと

   では、シュトレンはいつごろからTwitteで話題にのぼるようになったのでしょうか。Togetterのまとめで「シュトレン」「シュトーレン」が含まれるものの数を調べたところ、2013年に大きく伸び、2016年も多くなっていました。

   2013年は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズに登場するキャラクター「カミュ」の公式アカウントがツイートしたことで注目度がアップ。推しキャラが紹介したシュトレンを実際に食べてみたファンも多かったようです。

   2016年には新宿伊勢丹が同店で予約できる16種類のシュトレンの「断面図」を掲載したカタログを配布して話題に。それぞれの特徴が詳しく解説されており、断面図が載っている点もTWitterユーザーに好評でした。どれも美味しそうで、見ているだけで食べたくなっちゃいますね。

<新宿伊勢丹のシュトーレン断面図カタログがマニア心をくすぐる作り! デジタル版もあるよ! - Togetter>

   その後もシュトレンはTwitterでたびたび話題になり、クリスマスらしさを感じる食べ物のひとつになってきました。クリスマスが近づくとシュトレンのツイートが増える理由は以下の3つが挙げられます。

・アドベントという特別な期間に食べるものなのでツイートが集中しやすい
・作り方や保存方法などまだ知られていないことが多く、発見がある
・シュトレンが好きな人やお店など情報を発信する側とシュトレンのことを知りたい人のニーズがマッチしている

   今年はいろいろ試食してみて、好みにぴったりのシュトレンを探してみるのもいいかもしれませんね!以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。

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