「いつでもキャンセル出来ます」→実は...
J-CASTニュースが調べたところ、WSJ日本版に対し、利用者からダークパターンではないかとの苦情が複数寄せられていることが分かった。
デジタルで展開するWSJ日本版は、日本の全国紙と同様、数千円のサブスクサービスを提供している。しかし、入会はウェブ上でできるものの、解約は電話でしかできない。
入会ページでは「いつでもキャンセル出来ます」と喧伝するが、「よくある質問」欄を押下すると、「購読のキャンセルをご希望の方は下記フリーダイヤルにご連絡ください。メールでのキャンセルは受け付けておりませんのでご了承ください」と書かれている。電話は平日9時~17時30分のみ受け付ける。
SNS上では利用した人から「解約ハードル高いらしいので気が重い」「解約しようかと方法を探したら電話でしか受け付けないという驚愕の事実が判明」「購読してたことありますけど、電話でもすんなりいかず面倒でした」といった書き込みが多数見つかり、不満を覚える生活者は一定数いるとみられる。「典型的なダークパターン」との指摘もあった。