「モノにもヒトにもある『B』の要素を個性として愛し...」
「B子」という名前は、どのような意図でつけられたのか。ヤギのエシカル消費プロジェクト「YAGIthical」のインスタグラムが9月17日に投稿した、B子プロジェクトの告知文では次のように説明されていた。
「『完璧』ではないというだけでB品としてはみ出してしまったタオル。そんな、はみ出しモノのタオルは、誰しもダメな部分があり『完璧』ではない私たち自身と重なって見えました。モノにもヒトにもある『B』の要素を個性として愛し、A級のA子にならなくても、『B子でいいじゃん』と受け入れることができたら、自分にも、人にも、地球にも、もっと優しくなれるのではないか。そのような想いで、『B』な部分も愛しながらB品を有効活用していく『B子プロジェクト』をスタートしました」
9月24日には、5人のイメージキャラクターをイラスト付きで紹介していた。5人にはそれぞれ「大ざっぱ先生」「もじもじっ子」「ぴえん担」「かっちりさん」「夢見がち勢」の名前がついている。投稿は、5人の性格をそれぞれイラストで紹介し、次のイラストで「大ざっぱでいいじゃん!」「もじもじしたっていいじゃん!」などと、その「個性」を褒める構成だった。
いずれの投稿も、12月2日15時時点で削除されている。