今年の流行語大賞は「不作」だった?  選考委員が異例の辛口講評「勢いのある言葉なかった」

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やくみつる「『ビッグボス』を来年に繰り越したい」

   さらに、漫画家のやくみつる氏に至っては「『ビッグボス』を来年に繰り越したい」と、ノミネート語の発表後に話題となった新庄剛志監督の呼称を引き合いに、早くも来年に言及する始末だった。

   とどめは最後に登壇した「現代用語の基礎知識」編集長の大塚陽子氏。「少し前に生まれた言葉、例えば『SDGs』だとか、『ヤングケアラー』だとか、『ジェンダー平等』といった言葉が、今年になって広まった言葉が多い印象です」と、やはり、新語・流行語において2021年が不作だったと暗に示すようなコメントを述べていた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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