投票率でも「自民党に太刀打ちできない」 党員の半分以上が投票しなかった立憲代表選

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投票用紙の配達が遅れたという指摘も...

   さらに泉氏は、「短期間・フルスペック」の代表選だったことに触れて「本当に多くの皆さんにご協力いただきましたけれども...」と述べる一方で、「でも自民党さんも結構短期間でしたよね」。ネット投票という新しい取り組みを始めたことを紹介しながら、

「代表選の有権者の方に情報を直接お届けしたり、そういったことが私も、私自身もでききれなかったな、というふうに思う」

などと話し、投票率向上の方策について検討する考えだ。

   この記者会見では、投票用紙が到着していない人がいるという指摘も出た。配達の遅れで投票用紙が届かず、投票率が下がっている可能性もある。

   なお、立憲の前身の民進党が17年に「フルスペック」で行った代表選では、党員・サポーターの有権者22万8753人に対して、投票総数は9万1185票。投票率は39.9%だった。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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