格闘家の朝倉未来（29）が2021年11月29日に公開したユーチューブ動画で、11月に配信したサブチャンネル収益の寄付先を視聴者に募集した。
「次の寄付先について」とのタイトルで公開されたサブチャンネル「ガチの朝倉未来」のなかで「このチャンネルの収益なんですけど今月、先月を少し超えてたぶん48万円くらいいくんじゃないかなということで、みなさんありがとうございます」と報告し、次回の寄付先を募った。
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朝倉未来選手（写真：Motoo Naka/アフロ）
「コメントで一番多かった場所にいこうかなと」
「前回は動物愛護施設のほうに寄付させていただいたんですけど、今回どこにしようか決めていないのでコメントで一番多かった場所にいこうかなと思いますのでみなさんコメントのほうよろしくお願いします」
動画のコメント欄には児童養護施設への寄付を望む声が多く寄せられ、「養護施設の子供達にXmasプレゼントとか日用品どーですか？」との提案の他に「障害者支援施設や障害者支援に携わる方々への労を労って頂けたら嬉しいです」「少年院に入っている子供たちが将来夢を持てるためにも少年院が良いと思います」などのコメントが上がった。
朝倉は11月23日に公開したメインチャンネルの動画でサブチャンネルの10月分の収益を動物愛護団体に寄付したことを報告。10月は42万円ほどの収益があり、全額を空気清浄機や犬、猫のエサなどの物資にあて寄付した。
「全ての収益を今後永久的に寄付することを決めた」
この動画の中で朝倉はサブチャンネルの収益を寄付するきっかけを明かしている。21年10月にサブチャンネルを開設した当初の目的はメインチャンネルを伸ばすためのもので、収益化しないことを決めていたという。
「やっていくうちに視聴者の方から収益化しないのはもったいないので収益化してどこかに寄付してほしいみたいな。募金ですね。募金をしていってほしいという意見を結構多くいただきまして確かにそうだなと思って。そこから収益化を始めた。『ガチの朝倉未来チャンネル』に発生する全ての収益を今後永久的に寄付することを決めた」
プロ格闘家として活躍する朝倉は、11月20日にAbemaで配信された「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に出場し、公募した挑戦者3人を秒殺。格闘技経験のない挑戦者がいたこともありSNSで賛否を呼んだ。