「迷惑系YouTuberへずまりゅう」誕生までの半生 「あれじゃないと売れなかった」

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「すごい狂人ぶってたけど実は小心者」

   へずまさんのYouTuberグループは様々な動画を投稿し、プレゼント企画を実施するなど精力的に活動していたものの、鳴かず飛ばず。そんな中、唯一再生数を稼いだのが、「駐車違反している車を110番する」「半グレがゴミを捨てた瞬間に喧嘩を売る」などの動画だったという。へずまさんはこの時に「過激な動画しか伸びない」という発想に至ったと明かした。

   さらに当時、海外の迷惑系YouTuberが一般人相手にカメラを持って突撃する動画を見たといい、「これって炎上できるんじゃないかなと。同じことをやっても意味がないって思ったから、有名YouTuberに突撃することによって数(再生数)が取れるんじゃないかと思ったんですよ」と説明した。

   "迷惑系"時代について、「あれじゃないと売れなかったんです。"原田将大"(本名)じゃ売れなかった」とへずまさん。「髪をワックスで立ててすごい狂人ぶってたんですけど、実は小心者の人間なんです」と述べ、「"へずまりゅう"で炎上はしたものの、それでも自分は昔アンチもいなかったですから、今アンチがいることって幸せだと思いますし、原田将大目線から言わせてもらうと一種のRPGの主人公みたいな感じ」「炎上してもそれほど気にならなかった」と回想した。

   そして、今後の人生については「昔から警察官とプラス、起業したいという夢もあったので、三崎さんみたいに会社を持って社長になって頑張っていきたいと思っています」と話し、「まずは配信とかでお金を稼いで、あとはUber Eatsとか。自分ができることから社会復帰をして、お金を貯めてそこまでいきたい」と、三崎さんに更生を誓っていた。

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