「福岡の人ってあんまりアイドルに興味ないのかなっていう部分が...」
HKT48は20年春に運営会社がAKS(現・ヴァーナロッサム)から独立し、「マーキュリー」として運営されている。新会社は地元重視を打ち出しており、西日本シティ銀行やJR九州といった福岡を代表する企業の広告に起用され、ファン以外にも知られる機会が増えてきた。
ただ、松岡さんは
「福岡の人ってあんまりアイドルに興味ないのかなっていう部分が...、やっぱり10年前もそうですけど、今もあって...」
とも話す。HKT48のファンは「関東の方が多いのかなと思うときもある」として、まだ福岡に浸透する余地はあるとみている。松岡さんも福岡県出身。「地元を元気にしていくという思いで、まだまだ盛り上げていけたら」と意気込んだ。本村さんによると、広告での露出が増えるにつれて、友人や知人から「見たよ!」と伝えられる機会も増えたといい、「そういうのがもっともっと増えていけたらいいと感じます」と話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)