ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているスタッフがTwitterで注目された話題を厳選し、考察するコラムの第28回です。今回は「Twitterでバズる家事ハック」について掘り下げます。
Togetter社が解説する「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」<出張版>
先日、家をキレイに保つための家事のテクニックや整理整頓の考え方を紹介したユーザーのツイートが大きくバズりました。
リプライツリー形式で投稿されたそれらの技は、「お風呂に入りながら風呂掃除を完了させる」「すべてのモノに『住所』を設定して収まりきらないものは捨てる」など、すぐにでもマネしたくなるものばかり。
<「この情報無料でいいの...!?」毎日の掃除や整理整頓が時短になるよう心掛けている方の工夫が目から鱗すぎる - Togetter>
Twitterではこういった「家事にまつわるライフハック情報」が頻繁にシェアされており、Togetterでもよくまとめが作られます。実例をいくつかご紹介しましょう。
食器洗いや掃除が「ラクになる知恵」の数々
カレーを作ったあとのルーがこびりついたお鍋って洗うのが憂鬱ですよね。でも、水とキッチンペーパーを使えばスポンジを犠牲にすることなく汚れを落せるそう。また、洗う前の鍋に白ごはんと卵を入れて加熱しながら混ぜると、残ったカレーを無駄にすることなくもう一品作ることもできちゃいます。
<「昨日知りたかった」カレーなどのギトギト鍋を洗うときにスポンジが死なずに済むライフハック→色々な応用方法も - Togetter>
<「これは凄まじい知恵!」鍋にこびりついたカレーでこうすれば無駄ないし2度美味しいし、鍋も綺麗になるしいろんな料理になる - Togetter>
ハンバーグを作る時も、洗い物の負担を減らすテクニックが存在。生地をこねるために使ったボウルはネトネトしていて洗うのが面倒くさいですが、フライパンの上で生地をこねてしまえばボウルを使わずに済みます!まさに発想の転換ですね。
さらに、掃除のために専用のスポンジが必要だったりするなど、お手入れが億劫な排水溝のザルにはカレー鍋の洗浄でも活躍したキッチンペーパーが役に立ちます。ザルにペーパーを被せて上からクリーナーをかけることで液が流れていかず、効率的にキレイにできるそう。
<よく考えたらハンバーグを作るのに生肉をボウルでこねる必要はないのだ、という気づき「その手があったか」「楽だし衛生的」 - Togetter>
<排水溝のザル掃除、キッチンペーパーを貼り付けてクリーナーをかけると綺麗になるし節約もできる「こんな方法があったのか!」 - Togetter>
洋服についた食べ物のシミの効果的な落とし方として、クリーニング屋のおじちゃんから教わったという方法が話題になったことも。食べ物のシミには台所用洗剤がてきめんだと覚えておきましょう。
そして誰もが一度はやってしまったことがある「ポケットティッシュをポケットに入れたまま洗濯」。ティッシュまみれになってしまった洋服は柔軟剤だけを入れてすすぎ、脱水すれば元通りになるそうです。
<「ダメならまたおいで」とクリーニング屋のおじちゃんに教えてもらった「食べ物のシミの落とし方」が有益だった「洗濯は科学」 - Togetter>
<ティッシュを一緒に洗濯してモロモロに...どうする?→簡単で超キレイになる方法を紹介した記事が話題に!「恐るるに足らず!」 - Togetter>