水ダウ「落とし穴企画」に視聴者騒然 「人間の限界を超えた所にある本質を...」

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   2021年11月24日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に対し、視聴者から「人間の限界を超えた所にある本質を見せつけてくる」といった驚きの声が上がった。

   この日放送されたのは「落とし穴に落ちたのに一向にネタばらしが来ないまま日が暮れたら正気じゃいられない説」という企画。偽番組に呼び出された5人をそれぞれ別々に深さ3.3メートルの落とし穴に落とし、6時間にわたって放置。その反応を観察するという企画だったが、このうち、お笑い芸人のチャンス大城さん(46)とお笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さん(44)に対し、視聴者から大きな反響が上がった。

  • 「水曜日のダウンタウン」のサイトから
    「水曜日のダウンタウン」のサイトから
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「放送ではお見せ出来ない、まさかの行動に」

   今回の企画では偽番組という偽装工作に加え、落とし穴に11年前のテレビ番組の台本を仕込み、埋め忘れられていた可能性を示唆するという用意周到なもの。そのため、5人の参加者のうち、大城さんと尾形さんは他の3人(ナダルさん、ケツさん、中野周平さん)とは違ってドッキリの可能性を全く考えず、本当に事故が発生したと判断していたが、このうち、先に「人間としての限界」を見せたのが大城さんだった。

   落とし穴に落ちてから3時間、間もなく日が暮れようとする中、大城さんは「喉渇いた!」と絶叫。すると、大城さんは落とし穴の中に散乱する濡れ落ち葉を口に含み、「全然水分あるわ!」と、水分補給した。

   それからさらに時間がたつと、再び「喉乾いた」とつぶやきつつ穴の中でかがみこむ大城さんが映ったあと、画面には突如として「放送NG」のテロップが表示された。ナレーションも、「放送ではお見せ出来ない、まさかの行動に」というものが流れたあと、画面はスタジオに転換。ダウンタウンら番組パネリストたちが「凄いな!」と驚く様子が映し出された。

一方、パンサー尾形さんは...

   一方、尾形さんは大城さんとは違う方向で「人間の限界」を見せつけた。尾形さんは他の4人と違って、落とし穴に落ちた直後から自らの衣服をつなぎ合わせて落とし穴の外に衣服を引っかけようとするなど自力での脱出を画策。最終的には落とし穴の内壁に傷を付けて足場を作り、3.3メートルの高さをはい上がって脱出に成功したのだった。衣服を道具として使ったため脱出時にはすでに全裸となるなど限界まで振り切った尾形さんに対しては、視聴者から、

「何か限界超えると人の顔ってホント格好良くなるな」

といった声が上がった。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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