運営会社の見解は
アトアの運営会社に24日、前述の投稿への見解を問うと、「館内(観覧エリア)には常時スタッフを各所に配置し、お客様のご案内やトラブルの早期発見に努めています。また飼育員や営業職員が、不定期で巡回しています。ご指摘の内容は、当施設では確認できておりませんが、事実であるならば残念なことですし、スタッフの目に留まっておりましたら、本来注意させて頂くべき内容です」と答えた。
展示スペースが狭小ではないかとの指摘には「お客様の率直なご感想として真摯に受け止めさせて頂きたく存じます」としつつ、「弊社の飼育展示に係る経験等において、飼育生物ごとの生態に応じた環境確保に努めております」「当施設の規模から約100種3000点の展示は多くはなく、水槽内での過密飼育のような事実もございません」との認識を示した。
また、飼育員は新人を除く全員が水族館勤務経験者で、「生物を健康な状態で長く展示することを最優先としています」とも付け加えた。獣医も2人配置する。生物の健康状態は開業時から良好で、一部の生物はケージ外での自由な展示を目指し、トレーニングもしているとする。
「オープン一ヶ月が経過し、部分的な改良は順次対応しております。また、通常運営において、段階的に進めるべき計画もございます。先ず、生物の健康を維持し福祉の向上に努めること、そして、ご来館いただいた皆様が安心して生きもの達をご覧いただけるよう、必要な対策を順次取り組む所存です」