ネットの反応は「認識しています」
サントリーホールディングス・広報は24日、J-CASTニュースの取材に、ネット上で広告に対して否定的な意見が出ていることについては、「認識しています」とする。
そのうえで、前述のような反応をどのように受け止めているか、また広告の制作意図やターゲットに関してそれぞれ質問したが、回答は
「苦しい立場におかれている飲食店も多い中、飲食店を応援するメッセージを多くの人にお届けしたいと思い企画しました」
だけだった。
なお企画概要について、サントリーは公式サイトで次のように説明している。
「サントリーはお酒や飲料の提供を通じて、『人と人とのつながり』を、飲食店の方々と一緒に創造してきました。
今回の取り組みでは、『人生には、飲食店がいる。』というキーメッセージをはじめ、 『飲食店』という場所だからこそ得られる、温もりのある場面、温かな思いを、一つ一つのメッセージに込めて発信することで、飲食店という場所の価値や魅力をお伝えしていきたいと考えています。
メッセージが少しでも多くの人に届き、応援の気持ちがつながることを願っています」
屋外広告は8日から東京や大阪を中心とした全国に約1250面が順次展開されている。広報によると、当初計画していた期間で終了する予定だという。