「水商売経験の女性優先」求人ページに記載 映画宣伝会社が謝罪「不適切だった」

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   水商売経験者は優先します――。求人に不適切な内容が含まれていたとして、映画宣伝会社「ドロップ」(東京都渋谷区)が2021年11月24日までに謝罪した。

  • ドロップ公式サイトより
    ドロップ公式サイトより
  • 実際の採用情報(現在は削除済み、ドロップ公式サイトより)
    実際の採用情報(現在は削除済み、ドロップ公式サイトより)
  • ドロップ公式サイトより
  • 実際の採用情報(現在は削除済み、ドロップ公式サイトより)

「"働き方改革は不要"と思う方、優先」

   ドロップは自社サイトで、「気が向いたときに決算賞与あり」「水商売経験者の方(女性の方)、優先」「好きな業界での仕事に、"働き方改革は不要"と思う方、優先」などと書かれた採用情報を掲載していた。

   求人に対しては、映画業界の労働環境是正などを目指す非営利団体「Japanese Film Project」が11月22日、「求人内容をみて、愕然としました」とツイッターで問題視すると多くの関心を集めた。

   求人は24日までに削除され、ドロップは「皆様およびご関係者の皆様にご迷惑およびご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありません」とサイト上で謝罪した。採用条件は「不適切な内容であったと猛省いたしております」との見解を示し、「今後、改めて倫理観および労働条件等の見直しをし、改善して参りたいと思います」としている。

   同社はJ-CASTニュースの取材に「お騒がせしております。取材は一律でお断りしております」と話した。

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