ポーランドで行われたフィギュアスケート・ワルシャワ杯(2021年11月18~20日、現地時間)に「鬼殺隊」が見参した。
20日のアイスダンス・フリーで、オランダのペアが人気アニメ「鬼滅の刃」の登場人物を彷彿とさせる衣装で登場。さらに、作中に登場する楽曲に載せて演技を行った。ネット上では「素敵!」「ものすっごく嬉しい!!」と反響が広がっている。
「胡蝶しのぶ」風の衣装、背中に「滅」の文字...
日本からは村元哉中選手、高橋大輔選手のペアが出場したアイスダンス。20日のフリーでは、オランダのハンナ・ヤクーチ選手とアレッシオ・ガッリ選手のペアが「コンセプト」で魅せた。
ヤクーチ選手は「鬼滅の刃」に登場する女性キャラ・胡蝶しのぶが着ている「羽織」風の、淡い水色とピンクが印象的な衣装で氷上入り。一方のガッリ選手は、背中に「滅」の字が入った、「鬼殺隊」の隊服を彷彿とさせる黒づくめの衣装で登場した。
プログラムでは、アニメで使われた「竈門炭治郎のうた」や「紅蓮華」などをアレンジした楽曲の下、滑りを披露。フリーの得点は22組中21番目となる73.61点だった。
2人の衣装、そして滑りを見たツイッターユーザーからは「わぁお」「素敵!」「胡蝶婦人やないかい!」「ものすっごく嬉しい!!」「オランダでも鬼滅人気なのね~」などの反応が。「プログラムに使用してくれてありがとう」「日本の作品がこんなふうに使われるのはやっぱり嬉しい」といった声も聞かれた。