新庄ハム「放出」3選手の需要は 球団OBが持論、大田&西川は「パだとちょっと厳しい」

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   プロ野球日ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(50)が2021年11月21日放送のラジオ番組「ガンちゃんの『世界一面白いプロ野球の番組』」に出演し、日ハムを自由契約となる西川遥輝外野手(29)、大田泰示外野手(31)、秋吉亮投手(32)について持論を述べた。

  • 大田泰示選手(写真:AP/アフロ)
    大田泰示選手(写真:AP/アフロ)
  • 大田泰示選手(写真:AP/アフロ)

稲葉GM「再契約の可能性を閉ざすものではありません」

   日ハムは11月16日、海外フリーエージェント(FA)資格を取得している西川、国内FA資格を取得している大田、秋吉に対して22年度の契約を提示せず、野球協約第66条の保留手続きを行わないことを発表した。

   稲葉篤紀GM(49)は球団公式サイトを通じ「3選手と来季以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました。選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果です。昨年も、ノンテンダーの村田透投手と再契約した例があるように、ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」とのコメントを発表した。

   岩本氏は3選手が日ハムの来季の主力構想に入っていないとし、「足かせを全部外しましたということは自由に旅立ってください。手放したということですよ」と指摘。そして3選手の移籍先について持論を展開した。

   岩本氏は「大田泰示はセ・リーグどこか手を挙げるんじゃないかな」と推測し、MCから「広島とかどうなんですかね?」と振られると、「めちゃくちゃ目があると思う。代打でいってもセ・リーグは代打の可能性が高い。ピッチャーが打席に回ってきた時、どんどん代打が必要なチームやんかセ・リーグは」と、広島出身の大田の移籍先候補として広島カープを挙げた。

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