一番時間をとるのが身支度、義足とズボンを履くまで
朝、一番時間をとるのが身支度です。15分くらいかかります。昔は30分かかっていたので、だいぶ慣れました。義足を履き、スーツを着ます。忙しくて間に合わなかったら、ネクタイは電車に乗ってから締めます。
大変なのは義足とズボンです。膝がある右足につけるのは、短めの下腿義足というもので、先に義足に靴だけ履かせます。膝がない左足は大腿義足という長くて太いもの。こちらは義足にズボン、靴の順で履かせます。それから両足の付け根に、「ライナー」という靴下のような物をつけます。
義足は、ズボンをまだ履いていない右足の義足を装着し、立ち上がってから、ズボンを履かせた左足の義足を装着します。その後、右足の義足を一度外し、ズボンを履かせた上で装着し直します。詳しくはYouTubeの動画で紹介しているのでそちらをどうぞ。
足が太りすぎると義足が入らなくなります。前日寝る前にたくさん食べてしまうと、翌朝むくんで大変です。だから体重や食事の管理には気を付けないといけません。
仕事は7時からで、会社にはゆとりを持って6時40分頃着くようにしています。夕方から夜の時間を仕事以外のことで充実させたいので、フレックスタイム制を活用し、早めの出勤に変えました。YouTubeで5月、モーニングルーティンをまとめた動画を公開しましたが、今はそれより1時間半ほど出社時刻を早めているので、起きるのも早くなっています。6時前後に家を出るので、逆算すると4時半に起きないと間に合いません。