韓国「竹島観光」倍増のなぜ 需要のカギは対日感情?現地メディアも指摘

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アンケートでは9割超が「機会があれば独島に行く」

   韓国でも国境を越えた往来は引き続きハードルが高いが、21年に入ってから国内旅行の客足が戻り、韓国日報では「(経由地の)鬱陵島と独島の清浄なイメージが浮き彫りになり、訪問客が大きく増えた」と指摘。東京五輪ウェブサイトの日本地図に竹島が載っていたことに韓国側が反発したことも「独島訪問客増加要因とみられる」とした。

   韓国メディアによると、通販サイトのティモン(TMON)が、韓国側が「独島の日」だと主張する10月25日に合わせて行った顧客アンケートで、調査対象701人のうち94%が「機会があれば独島に行く」と回答している。 竹島に行きたい理由として83%が「独島が持つ歴史的意味」を挙げ、「観光目的」の14%を大きく上回った。実際に竹島に行ったことがあると答えたのは9%にとどまった。竹島旅行に行ったことがない人に理由を尋ねたところ、66%が天候で船の運航が不確実なことを挙げた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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