エアソフトガンなどを製造する東京マルイ(東京都足立区)は2021年11月18日、一部製品で意図せず発射作動する不具合が判明したと発表した。原因や対策方法については調査中で、近日中に対応を発表するという。
「大変なご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」
不具合が確認されたのは、「ガスブローバック」という種類のエアソフトガンだ。東京マルイは、ガスブローバック「グロック19 Gen.4」で特定の操作を行った際に、意図せず発射作動するという報告を受け、調査した。その結果、同商品と「グロック19 サードジェネレーション」「グロック17 Gen.4」の3機種で同様の症状を確認した。
「コッキングされた状態でマガジンを強く叩き入れると、意図せぬ発射作動(ハンマーダウン)が発生することがある」という。原因については、「マガジンを入れる際に想定以上の力がかかることで、内部のパーツに変形が発生するため」だとしている。
同社は原因や対策方法について調査を行っており、対策内容などが決まり次第、無償対応する。購入者に対しては、マガジンをセットする際に勢いをつけすぎないよう注意を呼び掛け、「大変なご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
【重要なお知らせ】
— 東京マルイ@AirsoftGun (@TM_Airsoft) November 18, 2021
以下機種において、特定の操作を行うことで意図せぬ発射作動(ハンマーダウン)が行われることが判明いたしました。
・グロック19 Gen.4
・グロック19 サードジェネレーション
・グロック17 Gen.4
症状や原因など、詳しくは以下ページをご確認ください。https://t.co/t7EVujn9A2