元雨上がり決死隊の宮迫博之さんが2021年11月18日、自身がプロデュース・経営を手がける焼肉店「牛宮城」に関し、動画で現在の状況を語った。
メニューを監修した焼肉店経営者・森田隼人氏に対しての謝罪の気持ちを述べたほか、「絶対オープンさせる」と決意を明かしている。
「オープンはできますし、します。素晴らしい店になっていくと思います」
宮迫さんは動画で、神妙な面持ちで「今日はですね、みなさん今一番気になっている『牛宮城』の進展についてなんですけども......」と語り出した。
「牛宮城」は、実店舗で行われた試食会で肉の品質などが問題視されたことから開業が延期となり、共同経営者だったYouTuberのヒカルさんが抜けてしまった。
宮迫さんの元には、開業を応援する声も届いているものの「撤退するべき」というコメントが多く寄せられているという。
しかし宮迫さんは「ですが、撤退はいたしません」と宣言。オープンを目指し、多くの人々と協力して動いている中で改善点も見えてきたとして、
「オープンはできますし、します。素晴らしい店になっていくと思います」
と自信をのぞかせた。
「本当にご迷惑をおかけしてすみません」
宮迫さんは、メニューを監修した森田氏に謝罪と感謝の気持ちを述べた。
「森田さんと青汁王子の対談の中で、もう森田さんからすごい温かいお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。そして本当にご迷惑をおかけしてすみません」
13日には、森田氏が「青汁王子」こと三崎優太さんのYouTubeチャンネルに出演し、牛宮城の開業延期にまつわる裏話を明かしていた。
動画では、森田氏は牛宮城のオープンに関しては自身の経営する「クロッサムモリタ」での試食会を手がけたものの、肉質などが問題となった牛宮城店舗で開かれた試食会に関しては開催すら知らされておらず、全くのノータッチだったとしていた。
宮迫さんは、
「本来森田さんは試食のとこと、ブランド牛。この2点をお願いしてたんですけども、いろんな焼肉関係の方に話を聞くと、その2点をプロの方にお願いしても、あとのことをあまり(焼肉店経営に)精通してない素人だけでやるのは、焼肉屋としては絶対無理だと、たくさん教えていただきまして、叱られもしました」
と自身の失敗について認め反省した。
「森田さんに全部任せるべきでは」という意見があることに関しては、森田氏は自身の経営する店舗などで忙しく、現実的に無理だとしている。
「今本当にワクワクしてます。落ち込んでいるわけじゃないです」
と、前向きな気持ちでオープンを目指し準備しているとした。