写真とまるで違う「具なしラーメン」騒動、カラオケの鉄人が調査報告 明かされた問題の数々

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計3品の代替品が提供されていた

   文書で説明された具体的な経緯は次のとおり。

①当時、当該店舗が繁忙状況の中、該当商品の品切れが発生。
店舗のアルバイト従業員がインスタントラーメンを購入し、調理担当のアルバイト従業員へ受け渡しを行った。
※これまで一部商材の欠品が発生した際、従業員が事前に上長の判断を仰ぎ、お客様にご了承を得た上で、代替品を提供するケースがあったが、当該事案においては対応を急ぐあまりお客様から了承を得ることなく、また上長への判断を仰がずに代替品を購入した。

②インスタントラーメンを受け取り、調理を行うはずのアルバイト従業員が、お客様のお呼び出しにて一時的に厨房を離れる事となる。その際、厨房では多数のオーダーが発生していたため、上記アルバイト従業員は、その場にいた配膳担当のアルバイト従業員へラーメンの調理を依頼。 依頼を受けた配膳担当のアルバイト従業員は、インスタントラーメンの調理を行い、具のない状態で提供することについて、他従業員がお客様に事前に確認しご了承いただいているものと疑わず(勘違いし)、そのまま提供してしまった。

③その後、別のアルバイト従業員がお客様より提供された商品が正規であるかの質問を受けたが、提供物が不適切であると認識したものの、その経緯や事情等が分からなかった為、提供の撤回や謝罪などの対応に至らず、インスタントラーメンであることを説明したのみで対応を終わらせてしまった。
その為、各アルバイト従業員が上記一連の対応を問題として認識できず、この事態に関して上長へ報告を行わなかった。(原文ママ)

   なお同社は店舗への問い合わせメールや当事者のツイートにより事態を認識したという。店舗に状況確認を行った時点では既に販売中止の措置が取られていたが、2組の利用者に対して計3品の代替品が提供されていた。

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