本が取れない?図書館の「高層書架」に疑問噴出 利用法は「ダミー本を入れる」...その意図とは

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「ツイッター上での説明不足で不安を与えてしまった」

   J-CASTニュースは16日、このような書架デザインになった意図などを取材した。図書館を管理する中野区教育委員会事務局子ども・教育政策課は、書架の意図について、

「フロアの中で開放感を出し、かつ収蔵する本の紹介を有効に行いたいと考え、区の中で協議の結果このデザインに決定しました

   と話す。書架の8階・9階部分の裏面を本棚として、表面と同じ蔵書を配置するのも、本に親しみを持ってもらう意図があったという。また、

「公表しました通りの安全対策も行ってまいりますが、11月7日の投稿については、ツイッター上での短い内容だったこともあり、安全に関する十分な説明が不足して、投稿をごらんの皆さまに不安を与えてしまったと考えております」

   とネット上の反応を受け止めている。

   中野区の区立図書館は指定管理者制度を採用しており、中野東図書館も含めた区立図書館の運営は株式会社ヴィアックスと紀伊国屋書店の共同事業体により行われる。

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