森本氏「清宮選手も勝負ですよ。ずっと勝負だけど」
「(体重があった方が)確かに飛ぶのは飛ぶんですよ。今、これだけ最先端のトレーニングがあって、体重じゃないでしょ。同じ体重でもちゃんと作り上げた体だったら飛ぶし。もしくはもっとウエイトを落としてもしっかりトレーニングして体が使えるようになったらもっと飛ぶかもしれないし」
清宮は17年のドラフト1位指名で日ハムに入団。ルーキーイヤーの18年には7本塁打をマークするも右手首のケガや右肘の手術などもあり伸び悩んでいた。入団4年目の今季は初めて1軍出場なしでシーズンを終えた。
森本氏は新庄監督がドラフト5位で阪神に入団しトップ選手に上り詰めたことから「(ドラフト)1位とか関係ないという考え方があると思う」と指摘し、「能力あってパフォーマンス出せたら(試合に)出すよと。球団が1位、2位は経験をさせるとかもし言ったとしても関係ないとなると思う。5位、6位の面白そうなやつを使うとなると思う」との見解を示した。
さらに「清宮選手も勝負ですよ。ずっと勝負だけど。『僕はまだ長い目で見てもらえる』なんて本人が思ってたら終わりますね」とも指摘した。