共産党と「1つの政権つくるのではない」 辞任の立憲枝野代表、敗れた衆院選「最大の反省点」語る

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「限定的に閣外から協力をいただくということに過ぎないのに」

   他党との関係が実態よりも近く伝わったことが「最大の反省点」とも述べた。記者が

「野党連携が不十分だったという思いはないのか。例えば(れいわ新選組の)山本太郎代表が東京8区から出馬表明して撤回したことについて、かなり冷たい突き放すような発言をしたことや、(共産党の)志位(和夫)委員長とツーショット写真を撮るのを避けたとか...、野党連携をやるんだったら、もっと本気を前面に出して、反共攻撃に対しても4人並んで街宣するとか、反論の発信が、やる気が不十分と見られた、という思いはないのか」

などと主張したのに対して、枝野氏は次のように反論した。

「いろいろな見方、いろいろな評価があると思うが、私が一番強く感じているのは、決して閣外協力なんてやっていない(掲げていない)し、1つの政権をつくるわけではない。あくまでも限定的に閣外から協力をいただくということに過ぎないのに、それ以上に強い、近い関係だという印象を与えてしまった力不足、これが最大の反省点だ」

   枝野氏の辞任にともなう代表選は11月19日告示、30日投開票。30日午後の党大会で新代表が選出される。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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