元モーニング娘。の加護亜依さんが、過去に未成年喫煙を報道され謹慎処分になった「原因」について語った。2021年11月11日放送のテレビ番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)での出来事だ。
ハスキーな声に憧れ
オーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京系)で開催されたモーニング娘。の追加メンバーオーディションに12歳で合格し、瞬く間に国民的アイドルとなった加護さん。
加入後、グループの勢いは更に加速し、中学生ながら高額納税者の仲間入りを果たしたが、番組内で加護さんは自身を「人生のピークが12歳だったんで、運を使い切っちゃった」と表現した。
続いて自ら18歳の時の喫煙報道に触れた加護さんは「自分で自分がすごい場所に入ったってことはわかっているんだけど、自分が加護ちゃんっていうキャラクターに気付けなかった。普通にコンビニの菓子パンで満足する私なのに...」と回顧する。
「この声なので、潰したくて、ハスキーな声に憧れてて。煙草吸ったら喉に良くないよっていうので、それで吸い始めたってのがきっかけだったので...そしたらすごく(煙草が)好きになっちゃった」
63キロまで増量した理由
1年間の謹慎処分を受けた加護さんは「体重が37キロ台まで落ちた」とも語っている。謹慎前に辻希美さんとともに新ユニット「W(ダブルユー)」を結成した際は体重が「63キロぐらい」あったという。
元々丸いキャラクターが好きだった加護さんは、「自分も丸く太ればキャラクターみたいになれるんじゃないか」「二つ団子にしてリボンを付けて、キティちゃんみたいな丸さが欲しいと思って太った」と、意図的に体重を増やしていたと明かした。
一連の話を聞いたMCのマツコ・デラックスさんは「太ったのもたばこもそういう理由なのね。自分が表に出る人間としてこうありたいってのがベースなんだ...」と、いちファンとして驚きの表情を浮かべていた。