ベトナムメディア「これまでで最も成功した監督」
韓国出身のパク監督は現役時代にMFとして国内のKリーグでプレー。韓国代表として日本と対戦した経験を持つ。現役引退後は指導者の道を歩み、Kリーグでコーチ、監督を歴任した。
02年に日韓共同で開催されたW杯では韓国代表のアシスタントコーチを務め、チームを引いたオランダ人監督、フース・ヒディンク氏をサポート。韓国のベスト4進出に大きく貢献し高い評価を受けた。
17年にベトナム代表の監督に就任し、U-23代表監督を兼任するなかで18年にはアジアU-23選手権準優勝。A代表ではベトナムを初めてW杯アジア最終予選に導き、いかんなく手腕を発揮している。
ベトナムの地元メディアは「これまでで最も成功した監督」と評し、ベトナムサッカー連盟はパク監督との契約を1年延長し23年1月31日までチームを任せることを決めた。
パク監督がベトナムで英雄視されていることを知る松井は「めちゃくちゃ有名ですよね。銅像が建つのではと言われているらしいですよ」と、多くの国民の支持を受けていることを明かした。