元プロ野球選手の清原和博氏(54)が2021年11月10日、ユーチューブ動画で元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏(43)と対談し、過去の激励コメントに感謝した。
斉藤氏「僕はKKで育った」
現役時代に清原氏と1度だけ対戦したことがあるという斉藤氏は、幼少時から清原氏に憧れていたと明かした。清原氏が桑田真澄氏(53)と共にPL学園で「KKコンビ」として甲子園を沸かせた頃からの大ファンだという。
斉藤氏は「僕はKKで育ったので清原さんがPL時代からずっと。(自分が)野球始めた頃にPL学園で活躍されていて甲子園、春夏毎回出られていたので、春休み、夏休みの時はPL学園が試合がある日は外にも出ずに絶対家にいて」と明かし、「ON世代と言われる人たちがいるけども僕はKK世代なので」と続けた。
斉藤氏が清原氏について熱く語った後、清原氏は過去に斉藤氏が自身に向けた励ましのメッセージをSNSで発信していたことに言及した。
清原氏は16年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、20年6月に執行猶予が満了した。現在は野球解説者としてユーチューブなどで活躍している。
斉藤氏「僕の永遠のヒーロー、誰が何といっても変わらん」
清原氏は「僕が事件を起こした後もことあるごとに励ましのことを言ってくれていたんですよ。それがすごいうれしくて」と心境を語ると、斉藤氏は「僕が勝手に個人のSNSで『僕の永遠のヒーロー、誰が何といっても変わらん』と(書き込んだ)」と返した。
さらに清原氏は「10人いたら100人は悪口言っているなかで。そんな時にですよ。ずっと変わらず。つい先日、元妻の亜希から聞いたんですけど、亜希のところにDM送ってくれたりして。それを教えてもらったりして」とのエピソードを明かした。
斉藤氏はインスタグラムで21年3月7日、清原氏がタトゥー除去を開始したと伝えたスポーツニッポン(WEB版)の記事を添付し、「公にする必要がない事を...あえて公にされた清原さん。『覚悟』を感じる。まだまだ色々言う人...まだまだ色々思う人...まだまだ沢山いるかもしれん。それでも俺は応援し続ける。応援するのは俺の勝手」とのメッセージも投稿していた。