プロ野球・福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受け、現役続行を希望している川島慶三選手(38)が、2021年11月9日に九州のテレビ番組に出演。新庄剛志監督率いる北海道日本ハムファイターズへ移籍する可能性を問われ「楽しみにしていてください」と語った。
川島選手は06年に日本ハムで現役時代の新庄監督とプレー。熱心な守備指導を受けるなど「ポスト新庄」候補として期待されていた。ファンからは「来てください」「カモンカモンです」と復帰を望む声が聞かれている。
ルーキーイヤーに「SHINJO」とプレー
川島選手は05年大学・社会人ドラフト3位で九州国際大から日本ハムへ入団。08年にヤクルトへ移籍し、4年目の09年には初の規定打席に到達した。14年からはソフトバンクへ移籍し、ユーティリティープレーヤーとして6回の日本一に貢献した。今オフに球団から戦力外通告を受けるも、本人は現役続行の意思を示している。
川島選手は21年11月9日、九州朝日放送の情報番組「アサデス。」に出演。7年半所属したソフトバンクの思い出などを語った。
他球団からのオファーについては「今のところ、ここで言えることはないんですけど。あってもなくても、言えることじゃないので」と説明。ただ、新庄監督のもとでプレーしたい思いはないかと問われると、
「おー、鋭い。楽しみにしていてください、その言葉」
と思わせぶりな反応を見せた。
川島選手はルーキーイヤーの06年に、現役最終年だった新庄監督(当時の登録名はSHINJO)とプレー。オレンジ色のリストバンドを着用するよう勧められ、熱心な守備指導を受けるなど「ポスト新庄候補」として期待されていた。
川島選手の「復帰匂わせ」コメントに、日本ハムファンからは「来てください」「カモンカモンです」「慶三戻ってくるならユニ買うぞ!!」「BIG BOSSの元で、kzさん(川島選手の愛称)がバチコンかましたら、めちゃくちゃワクワクする」と期待の声が集まっている。