俳優の小栗旬さんが主演を務める「日本沈没-希望のひと-」(TBS系)第4話が2021年11月7日に放送され、小栗さん演じる天海啓示に同情する声が多くあがっている。
避難指示に大混乱
作家・小松左京さんによる1973年刊行の小説「日本沈没」が原作。何度も映像化されてきた名作で、今作のドラマでは2023年の東京を舞台にアレンジしている。小栗さん演じる環境省の官僚・天海啓示ほか、経済産業省の同僚・常盤紘一役を俳優の松山ケンイチさん、新聞記者・椎名実梨役を杏さんが務め、「沈没」という未曽有の危機に立ち向かう姿が描かれる。
※以下、ネタバレを含みます。
第4話では、天海と実梨の極秘結託により、新聞に「半年以内に関東圏沈没」の記事が出る。世間の混乱を招かないように情報は段階的に出すべきだ、と考えていた政府はネタ元の特定に躍起になるが、実梨はこれを機に東山総理(仲村トオルさん)に対し、国民に対し会見を開くべきだと迫る。
東山総理は実際に会見で、記事の内容を大方認め、関東在住者は速やかに避難してほしいと説明する。世間は大混乱に陥りつつ、避難を始めるが、そんなとき地震が起きて... という展開となった。
「離婚する前から付き合ってたのはどうなのか...」
結局、天海が実梨にリークしたことがバレて、日本未来推進会議から外されてしまう。これまで昼夜の別なく働き詰めだった天海。家庭を顧みない夫に不満を募らせた妻・香織(比嘉愛未さん)は、1年半の別居を経て離婚を切り出していた。
今回、避難バスに乗り込む香織と、それを見送る天海のシーンが放送されたが、愛娘を抱きしめ別れを言う天海の後ろでは、香織とその交際相手・野田(瀧川鯉斗さん)の姿が。前回第3話で香織は、別居中に翻訳の仕事で知り合った野田と交際しており、実家の事業を継ぐために福岡へ帰る野田について行こうと決心し、天海に離婚届を書くよう促していた。天海は今回、香織に「署名と捺印はもう済ませてある」と離婚届を手渡し、バスへと送り出していった。
日本を救うため尽力していたにもかかわらず、仕事も妻も失ってしまった天海。そんな処遇をめぐり、視聴者からは「仕事がピンチなのはまだしも、そんな中不倫されて、最愛の娘とも別れることになってる天海さんが可哀想すぎて見てられない」「天海の嫁が旦那が日本の危機対応に追われる中、堂々と不倫してて更に離婚前に不倫相手と一緒に娘を連れて関東を去る展開にモヤる」「離婚する前から付き合ってたのはどうなのか... 天海可哀想すぎるし救われてほしいな...日本沈没よりここの夫婦関係が恐ろしい」「天海さん、仕事もプライベートも踏んだり蹴ったりな感じで可哀想で見てられない」などと反響があがっている。
\ 新キャスト発表?? /
— 11/14第5話??日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」 (@NCkibou_tbs) November 5, 2021
落語家の #瀧川鯉斗 さんの出演が決定??
香織さんの新しいパートナーをどのように演じるのかご期待下さい?
逆襲と別れの第4話は明後日11月7日よる9時放送です??#日本沈没希望のひと pic.twitter.com/4YjzWaZZNF