「そういう選手はいらない」 新庄ビッグボスが若手に放った「非情な一言」

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   プロ野球・北海道日本ハムファイターズの「BIG BOSS」こと新庄剛志監督が「冷血漢」の一面をのぞかせた。

   2021年11月5日に地元・北海道のテレビ番組に出演。活躍が期待される若手選手について「ケガをしたら一般人だからね。そういう選手はいらない」と語った。さらに、自らと同様一年契約を求めるとしたコーチ陣にも「選手を育てられなかったらクビになってください」とシビアな一言を放った。

  • 北海道日本ハム・新庄剛志監督(写真:アフロ)
    北海道日本ハム・新庄剛志監督(写真:アフロ)
  • 北海道日本ハム・新庄剛志監督(写真:アフロ)

愛弟子・ひちょり氏に推薦された「スピードスター」

「選手の顔と名前全く知らない。ただ1年間勉強してプレーはしっかりインプットしています」

   4日の就任記者会見でこう語っていた新庄監督。「キャンプで顔と名前とプレーの答え合わせをしていって、いいチームを作ります」と意欲を示していた。

   5日に北海道文化放送の情報番組「みんテレ」に出演した新庄監督は、かつての愛弟子・森本稀哲氏と対談。新庄監督が「(いい選手)誰かいる?」と森本氏に問うと、同氏はルーキーの五十幡亮汰外野手を挙げた。

   五十幡選手は20年ドラフト2位で中央大から入団。中学時代には陸上選手としても活躍し、13年の全日本中学陸上選手権の100m走、200m走ではサニブラウン・アブデル・ハキーム選手を抑えて優勝したことから「サニブラウンに勝った男」として注目を浴びた。

   ルーキーイヤーの今季は27試合に出場し打率.225、9盗塁を記録。少ない試合数ながら持ち前の俊足を発揮した。ただ、6月には左太ももの肉離れにより一軍登録を抹消。4か月近く一軍から離脱していた。

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