全治3週間のケガを押して出演したドームツアー初日
今から20年前の2001年の6月22日、浜崎さんは自身初となるドームツアーの初日を迎えるべく福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)でリハーサルを行っていたが、コンサート開始時間の2時間前に舞台装置から転落し、左足を負傷。全治3週間のケガを負ったが、痛み止めを打った上で日程通り初日の公演を実施した。
04年に放送された、浜崎さんを特集したドキュメンタリー番組「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ系)では、事故直後の映像が映し出され、スタッフの大半がコンサートの延期を予想する中、病院から戻った浜崎さんが予定通りコンサートを開催する決断をしたとのナレーションが流れるなど、緊迫した当時の様子が流れた。
翻って今回。浜崎さんは再び足のアクシデントに見舞われたわけだが、本人の足を心配する声が上がる一方で、浜崎さんはコンサートを日程通り行おうとしている。20年前のように強行的に開催するのか。名古屋公演は6日に迫っている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)