歌手の華原朋美さん(47)が、2021年11月3日に放送された「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演し、涙ながらに告白した過去と、現在の想いに反響があがっている。
「私が華原朋美じゃなかったら家族に迷惑をかけることもなかった」
占い師の木下レオンさん曰く、人を信じやすく騙されやすいという華原さん。「仕事も恋も過去に依存しやすいタイプ」だと指摘されると、華原さんは大いに納得し「今も、全盛期の彼の歌を歌うとかカバーするとか、そういうところまでやってきて、多分スゴい迷惑がっていると思う」と心境を吐露する。
そして、「25歳くらいから今までも朋さんはある女性に負けたくないと思っている。そしてその女性のことを恨んでいる」と指摘されると、華原さんは「確かに悔しかったもんな、あの時...」と手で顔を覆って涙。さらに、その女性が「当時の華原朋美」であると指摘されると、涙ぐみながら「そうです...。辛いです」とうなずき、「華原朋美じゃなかったらあんな捨てられ方はしなかったし。私が華原朋美じゃなかったら家族に迷惑をかけることもなかったし、世間を騒がせることもなかったし...。なんで私は華原朋美なんだ、って何度も何度も自分に問いかけてきました」と嗚咽交じりに話した。
視聴者「ちょっと辛すぎるよ...泣けてしょうがない」
さらに、「華原朋美として走りだしちゃったから、もう辞められない。引退したいって何度も思ったことあるけど、でも負けたくない」「(自分の歌に救われた人がいるとしても)自分自身は救われなかった。死ねなかった」と現在の想いを吐露する。
木下さんはその考え方を辞めた上で「(過去と現在の華原さん)2人が一心同体になることによって、より生きやすく、そして輝くことが出来る」「当時の彼女を愛してください」とアドバイス。この言葉に華原さんは、うなだれながらも「わかりました」と心の再起を誓うのだった。
歌姫として輝いてきた裏で抱き続けてきた苦しい心の内を明かした華原さん。その姿に、視聴者からは「華原の朋ちゃん、ちょっと辛すぎるよ...泣けてしょうがない。幸せになってほしい」「ちゃんと過去の自分を許して認めて愛して、生きていけるといいね」「華原朋美さん、自分の弱い所を見せてくれてすごく勇気もらえました」「朋ちゃん、苦しい生き方してるね。ずっと過去の自分に囚われて生きてきたんだね。これから明るい方向に行けますように祈ってます」などとエールを送る声が多くあがっている。
このあと夜10時~放送
— フジテレビ (@fujitv) November 3, 2021
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