活動再開を表明した木下優樹菜さんが2021年11月4日、涙の謝罪動画から1週間ぶりにYouTubeチャンネルを更新した。寄せられた質問に答える形で「本当に反省したんだけど」などと語っている。
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木下優樹菜さんのYouTubeチャンネルの動画より
涙の謝罪動画は「嘘泣きじゃない」
木下さんは10月27日、東京地裁から、2019年に姉が勤務していたタピオカドリンク店の店長へ送ったダイレクトメッセージが「脅迫行為」と認められ、40万円の支払いを命じられた。判決を受けて翌28日には、涙ながらの謝罪動画をYouTubeに公開している。
それから1週間後の11月4日、「木下優樹菜のNG無し質問コーナー！」と題して公開された動画で木下さんは、「チョリーッス！」と元気よく挨拶し、自身のインスタグラムで募集したファンからの質問に答えていった。
「謝罪動画の時に泣いたのは嘘泣きですか？」という質問に対して、木下さんは「色んな受け取り方とか見方があるじゃん、物事だったり、人だったり」と言いつつ、「嘘泣きか?泣きじゃないかって言ったら、嘘泣きじゃない」と断言した。また「芸能界に復帰できると思いますか？」との問いかけには、「芸能事務所に所属してまたテレビに出たいっていう気持ちがないです」とキッパリ明言した。
「反省したからあの動画を撮れた。謝れた。これに尽きる」
別の質問で「本当に反省してるんですか？」と聞かれると、「えっ？本当に反省したんだけど」と答えた木下さん。「いつまで経っても（手を下を指して）こうやってこうやってなってても。結局、切り取りじゃん。全部。向こう側の人たちが見る、芸能人の生活だったり、SNSで発信していることだったり。切り取りの部分のほんとにごく一部の部分を見て、ぱっと見で言ってると思うの。あーでもない、こーでもないって」としたうえで、「切り取りだけを見て、好きっていう人もいれば、嫌いっていう人もいるわけじゃん。それはもうしょうがない。だって好きな人もいれば嫌いな人もいるって、みんな一緒じゃん？」と語った。
続けて「『本当に反省してるか？』って聞かれたら、本当に反省しているから、謝罪を自分でもできたと思うし、本当に反省すべき部分を反省できてなかったら、あの動画は撮れてない。これがシンプルアンサー」と反省の意を強調。その上で、「めちゃくちゃ良い質問だと思うんだけど、あえてこれに答えさせてもらえるんだったら、反省してるからあの動画を撮った。謝れた。ただ、私にも生活があって、子どもいたりとかもあるし。いつまでも（下を指して）こうなってたら、それこそ嘘っぽいでしょ？って思うから、切り替えるとこは切り替えて、やるべきことはやらなきゃいけない」と反論していた。
さらに「もちろん言ってないし、分からないからしょうがないと思うし、別にいちいち言うことでもないと思うけど、あの空白の2年間で、まだみんなが本当に知らない、SNSもまだ始めてない時の生活を知らないでしょ？って思う」とし、「まあでも、こういう意見もこういう意見で、『本当に反省してるんですか？』と言われたら、反省したからあの動画を撮れた。謝れた。これに尽きる、と思います」と繰り返した。