「勝手に手紙読んだろ」郵便局コントがプチ炎上 陣内智則謝罪・説明「ネタなのよ」「難しいね」

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   お笑い芸人の陣内智則さんが2021年11月3日、YouTubeチャンネルで自身のネタを発端とした「プチ炎上」を謝罪した。

   陣内さんは「【ネットでJINNAI】SNSでプチ炎上したアノ件について謝罪&経緯の説明」と題した動画を投稿。10月16日に放送されたお笑い番組「エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP」(日本テレビ系)で披露したコント「郵便局」に批判の声があがっているという。

  • 陣内智則さん(写真:つのだよしお/アフロ)
    陣内智則さん(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 陣内智則さん(写真:つのだよしお/アフロ)

「ダメ」だと指摘受けるも...

   発端となったのは、ネタの設定部分だ。

「ネタの導入、いわゆる『陣内ターボ』と呼ばれている。(ネタの背景などの)説明をしてネタに行くっていうところで。導入が、僕が郵便局員で『あー暇やなぁ。そや、勝手に手紙読んだろ』って言って、ポストに入れられた手紙を勝手に読む郵便局員って設定なんですよ。昔なんか全然普通にやってたんですけども」

   「郵便局」のコントを披露した理由は、「エンタの神様」の総合演出担当のリクエストを受けてのことだという。

「『郵便局のネタを放送したいんです』と言われたんですよね。『全然いいですよ』と」

   番組側からは「ただ陣くん、流石に『暇やなぁ、勝手に手紙読んだろ』だとダメ」とダメ出しがあったとして、「せめて宛先不明で届かなかった手紙があるから、手がかりのためにちょっと読んでみよう。そしてちゃんと届けてあげよう」という設定に変更する予定があったと振り返った。

   しかし、陣内さんは「『いやそれじゃアカン』と言っちゃったんですよね。『それじゃダメなんです。郵便局のネタはそういう入りじゃダメなんです。暇やな手紙読もう、じゃないとダメ』」と導入部分へのこだわりを捨てきれず、元の設定を押し通したとした。

   撮影スタッフからは笑い声が上がる中、陣内さんも「ここがまずミスよね」「(番組側は)もう分かってたんですよ、こうなることは」と苦笑した。

   最終的に放送されたネタは、陣内さんと番組側とで相談を重ねた結果、妥協案として「封が開いている手紙を見つけた郵便局員が、疑問に思い中身を読んでみる」という設定になったという。

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