内々定47人中21人を「大量取り消し」 物議のIT企業BluAge謝罪「弊社側に問題」...個別対応表明

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   部屋探しアプリ「CANARY(カナリー)」の運営などを手がけるIT企業「BluAge」(東京都千代田区)が、内々定47人のうち21人の大量取り消しを行ったと2021年11月4日、公式サイトで明らかにした。

   内々定者と見られる人たちがツイッター上などで抗議しており、騒ぎになったことで公表したとみられている。BluAgeは、「弊社側に問題があった」と認めて謝罪し、21人に対しては「今後、最大限の誠意をもって個別にご対応させていただく」としている。

  • BluAgeの公式サイト
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「座談会の内容と会社の考える基準が異なる」と言われたとの情報も

   内々定取り消しについては、そのうちの1人とみられるツイッターユーザーが10月4日、その経緯を投稿していた。

   それによると、6月に4回の面接を経て内々定をもらい、不動産業務に備えて宅地建物取引士の勉強を始めたが、内定解禁日の10月1日直前に座談会・グループディスカッションを行うと通知が来た。会社に行くと面接が行われたといい、翌2日には、座談会の内容と会社の考える基準が異なるとして内々定を取り消されたとしている。このユーザーは、就職活動も終える時期に取り消され、会社がなぜこのような対応をするのか意味が分からないと訴えていた。

   その後、6、7日ごろにかけて、自分も内々定を取り消されたとツイッターで投稿する人が相次いだ。それらの情報によると、同社では、50人の採用を予定し、約50人に内々定が出たが、10月ごろになって約半数が取り消されたとのことだった。

   こうした投稿が11月1日になって、ツイッターやまとめサイトなどで紹介され、疑問や批判が相次ぐ騒ぎになっていた。

   BluAgeの採用活動については、佐々木拓輝CEOが自らのツイッターで9月29日、「12億円の資金調達を実施いたしました! ブルーエイジでは、全方位採用中です!」などと投稿していた。

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