ベテラン議員「続々退場」の衆院選 自民党「73歳定年制」で消えた大物たち

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対立候補の年齢は61歳、48歳、48歳

   特に惨敗だったのが福岡県。4人が出馬し、勝利したのは麻生氏のみだった。福岡5区の原田義昭元環境相(77)、福岡9区の三原朝彦氏(74)、福岡10区の山本幸三・元地方創生担当相(73)の3人は議席を失うことが決まった。小選挙区で勝利した対立候補の年齢は、それぞれ61歳、48歳、48歳だ。

   無所属で出馬して当選後に自民党の追加公認を受けるパターンを含めると、12年12月の衆院選以来、自民党は福岡県内に11ある小選挙区で全議席を独占してきた。今回の3人の落選で、この「一強」体制が9年ぶりに崩れた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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