嵐も1999年大会でデビュー
とりわけバレーW杯とジャニーズアイドルの縁は続く。4年に一度日本で開催のこの大会で、開催の度に新グループがメジャーデビューするケースが続いた。1999年大会では嵐がタイアップ曲「A・RA・SHI」でデビュー、前回大会のV6同様公式サポーターにも起用される。
以後2003年大会ではNEWSが「NEWSニッポン」で、2007年大会はHey! Say! JUMPが「Ultra Music Power」で、2011年大会はSexy Zoneが「Sexy Zone」で、それぞれデビューを果たしてきた。しかしこの「伝統」は2011年で止まり、2015年大会は前回に続きSexy Zoneが、2019年大会はデビュー済みのジャニーズWESTが公式サポーターになっている。
バレーW杯でデビューした後輩グループがメンバーの脱退や活動休止を経験してきた中で、V6は6人のままでデビューと同じ日の11月1日に解散する。この潔さもファンに共感されつつ、メンバーは26年間の蓄積をひっさげてそれぞれの道に進む。