D社に取材を申し入れたが...
D社の謝罪文はサイトではなく、クラウドサービス上にアップされている。さらに調べると、謝罪文が掲載されたサイトとは別に、もう1つD社の会社サイトが見つかった。いつまちゃん氏が「残念ながら誠意ある対応と感じることは出来ませんでした」と呟いたのには、こうした謝罪の形式も背景にあったようだ。
広告の制作経緯や謝罪の形式について、J-CASTニュースは謝罪文に掲載されていた連絡先と、代表者のメールアドレスの両方から、D社に取材を依頼した。具体的には「A社、B社、C社それぞれとD社の関係」「当時の広告制作プロセス」「謝罪形式が今回の形になった経緯」などを尋ねていたが、10月25日に、今回の取材には回答できないという旨の返答が代表者から届いた。
また担当編集によると、同日には担当編集の元にも代表者から連絡があり、謝罪文は自社のSNSを作成したうえで改めて発表するという報告があったという。