引退したプロ野球選手へのリスペクトに欠けるツイートを投稿したとして、批判を集めた阪神ファンのグラビアアイドル・優木紗里さん。2021年10月26日に「この度は不適切な発言をし、大変申し訳ございませんでした」と謝罪したものの、ここに来て騒動は新たな展開を見せている。
「炎上」を招いた一連の投稿は、なんと優木さんの「専属マネージャー」が行っていたもので、本人の意図とは反するものだったというのだ。野球ファンからは「訳分からんくなってきた」と困惑の声が聞かれている。
「大竹の胴上げとかまじでどうでもいいから勝って欲しかった...」
10月24日、神宮球場でヤクルト対巨人の試合を観戦していた優木さん。阪神と優勝争いをしていたヤクルトの敗戦を願っていたが、試合は6-4でヤクルトが勝利した。試合後には今シーズン限りで引退する巨人・大竹寛投手の胴上げが実施された。
優木さんのアカウントでは、その際の様子を動画に収めたツイートが投稿された。ツイートには次のような文章が添えられていた。
「大竹の胴上げとかまじでどうでもいいから勝って欲しかった...」
このツイートには、プロとして戦ってきた選手へのリスペクトに欠けるとして「プロで頑張ってきた投手に本当に失礼だと思いました」「阪神が優勝してほしい気持ちはわかるけどプロ野球の厳しい世界でやり遂げて頑張った選手にどうでもいいは言わないでほしいかな」と批判が寄せられた。
その後「一回も炎上経験ないから今から炎上しにいくわって言ったらやっぱり炎上した!」とツイートが「炎上狙い」だったことを明かしたが、その後、一転して謝罪ツイートを投稿する。
「大竹選手へのリスペクトが足りないツイートをして申し訳ございません。でも最後のマウンドに立った時はちゃんと応援してるし、最後の姿も収めたいと思ってわざわざ駆け寄って胴上げを撮影したのも事実です。パフォーマンスとしてわざとあのようなツイートをしました」
しかしここでも、「なんのパフォーマンス?」などと謝罪内容を疑問視する声が相次いだ。25日には、自身の「炎上」が記事になったことについて「とても光栄ですありがとうございます」と投稿している。
ただ、25日深夜には「今回の炎上で不快な気分にさせてしまった全ての皆様へ。この度は不適切な発言をし、大変申し訳ございませんでした。今後発言には十分気をつけ、この様な事が無い様に致します。ツイートは削除させて頂きます」と2度目の謝罪文を投稿。物議を醸した一連のツイートは、すべて削除された。