小室圭さん・眞子さん叩きは「極めて保守的」な層が中心? 海外メディア指摘

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   秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの結婚は、海外でも大きな注目を集めた。

  • 写真:AFP/アフロ
    写真:AFP/アフロ
  • 写真:AFP/アフロ(2021年10月26日撮影)
    写真:AFP/アフロ(2021年10月26日撮影)
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  • 写真:AFP/アフロ(2021年10月26日撮影)

「隠ぺいする国内マスコミ」「敬愛できる皇室を返せ」

   英BBCは、2020年3月に英王室を離脱して米国に移住したヘンリー王子とメーガン妃を引き合いに、2人の結婚は「日本のハリーとメーガン」とも呼ばれると紹介した。米CNNもヘンリー王子夫婦と比較し、共通点に報道での過剰なバッシングを挙げている。

   BBCは、小室さんはメーガン妃同様、眞子さんとの交際発表後に厳しい目が向けられるようになり、最近ではポニーテールが批判されたと伝えている。東京特派員は「小室さんへの反発の本当の理由は、彼が天皇の姪のパートナーでとしてふさわしくないと考える一部の保守的な日本人にあるようだ」と分析している。

   ロイター通信は、東京都内で21年10月26日に行われた結婚抗議デモを紹介し、世論が二分した背景を「問題は皇室があまりにも理想化されているため、人々は金銭や政治にまつわるトラブルが少しでもあってはいけないと考えている」と識者が指摘している。

   報道などによれば、デモは100人以上が参加し、日本国旗や「隠ぺいする国内マスコミ」「敬愛できる皇室を返せ」などと書かれたプラカードを持って都内を行進した。

   仏紙ルモンドは、「極めて保守的な一部からは、この結婚は否定的に見られていた」との見解を示し、「日本では、女性の自立という考え方は、特に極右の人々にはまだ受け入れられていない」との日本の政治学者のコメントを掲載している。

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