中止要請に応じなかったかは、「事実確認できていません」
写真を投稿した佐藤氏のツイートは、その後削除されている。
ツイッター上では、コスプレイヤーという人が佐藤氏と一緒の撮影は了承したがネット掲載は同意していないとする投稿や、佐藤氏がツイートを削除した理由などを問いただす書き込みもあり、フクヤマニメのツイッターは、これらをリツイートしていた。
佐藤氏の選挙事務所は10月26日、J-CASTニュースの取材に対し、23日に福山駅前の宮通り商店街で行われたイベントで撮影などをしたことを担当者が認めたうえで、次のように説明と謝罪をした。
「ゲートボールなどの集まりであいさつする感覚で、本人が通ったときに、たまたまお邪魔しました。自分をアピールするためと若い人の投票率を向上させようと思ったからです。主催者の方の意図しないことだったり、嫌な思いをされたイベント参加者の方がいたりしたとすれば、申し訳なく思っています」
主催者が中止を求めたのに応じなかったかについて、「事実確認できていません」と答えた。一方、「事前に主催者の方と直接やり取りはしませんでした」とその承諾を求めなかったことは認めた。
佐藤氏がツイートを削除した理由については、「主催者の方からツイッターでご指摘があったことと、投稿した直後に『イベントを見に来た自分の子供が背景に写り込んでいる』と苦情があったので対応しました」と話した。
フクヤマニメの公式ツイッターは26日夕、佐藤氏の選挙活動に対する投稿について、次のように説明した。