元プロ野球選手の清原和博氏(54)が2021年10月25日にツイッターを更新し、薬物依存症の治療経過を報告した。
カウンセリングでは「先生に話を聞いてもらい楽になった」
清原氏は25日に薬物依存症のカウンセリングを受けたことを明かし、「これからの季節が凄くつらい...」と心境を吐露した。
そして「鬱からの睡眠障害、先生に話を聞いてもらい楽になった」と続け、「先生が『これから大変な時期ですが、生きることを大切にしてください』と優しく言ってくれた」と医師とのやりとりを明かした。
清原氏は16年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、20年6月に執行猶予が満了した。清原氏は継続的に薬物依存症の治療を受けており、ツイッターでたびたび経過報告していた。
21年2月2日にはツイッターに「今日、2月2日は五年前に逮捕された日...死ぬ事をばかり毎日思ってた日々...」とのコメントを投稿し、「毎年この2月2日は走馬灯のように蘇る...」と吐露した。
ファン「こうやって吐き出すことが大事です」
また、9月27日のツイッター投稿では、「薬物の欲求、鬱の状態、全て理解してくださり楽になった」と精神状態が安定していることを明かし、「10月8日で断酒9か月!褒めてくれて嬉しかったー」と、近く禁酒が継続できていることを素直に喜んだ。
清原氏の「これからの季節が凄くつらい...」とのコメントに対してツイッターではファンから激励が続出した。「頑張れ!85年の夏を思い出して!」「こうやって吐き出すことが大事です」「これからもずっと清原和博選手は私のヒーローです」「辛い今の状態を多くの人に伝える勇気があるだけ清原和博さんは強い」などの声が寄せられた。