フライング発表された中日コーチ陣 立浪和義氏が「間違いない」と認めたその陣容は

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   プロ野球中日から次期監督の就任要請を受けている立浪和義氏(52)が2021年10月24日深夜放送の「S-PARK」(フジテレビ系)に出演し、来季のコーチングスタッフについて言及した。

   番組では来季の中日のコーチングスタッフを独自調査し、新体制の一部の役職を実名で予想した。

  • 中日次期監督の要請を受けている立浪和義氏(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    中日次期監督の要請を受けている立浪和義氏(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 中日次期監督の要請を受けている立浪和義氏(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

2軍監督に片岡氏、投手コーチは落合氏と大塚氏が

   独自調査では、2軍監督にはPL学園時代の同期・片岡篤史氏(52)、投手コーチは落合英二氏(52)と大塚晶文氏(49)。打撃コーチは中村紀洋氏(48)と森野将彦氏(43)で、内野守備走塁コーチは荒木雅博氏(44)、外野守備走塁コーチは大西崇之氏(50)。バッテリーコーチは西山秀二氏(54)だった。

   番組を進行したアナウンサーから上記の予想について「ずばりあっているのでしょうか?」と問われた立浪氏は「これはよく調べたと思います。今は情報が先に出ますから」と前置きし「間違いないんじゃないですかね」と答えた。

   さらに立浪氏は2軍監督として名が挙がった盟友・片岡氏について「2軍監督というのはとにかくどんどんいい選手が育ってくれないといけないですし、彼はそういった力を持っている男だと思っているので任せられるかなと」と全幅の信頼を寄せていた。

   また、片岡氏をヘッドコーチではなく2軍監督に起用する狙いについて「(2人の間が)近すぎるとよくないので、距離感がいいのかと思います」と説明した。

立浪氏「投手の整備とセンターラインをしっかり固めてきたい」

   中日は今季就任3年目となった与田剛監督(55)の退任が決まり、後任監督に立浪氏を要請。メディア報道によると、今月末にも立浪氏の新監督就任が発表される予定で、新体制も併せて発表される見通しだ。

   番組の流れの中で新体制の正式発表に先んじてフライング気味にスタッフを「発表」した立浪氏は、早くも来季の意気込みを語った。

   「(チームを)任されたからには強くならないといけないですけども、すべてはじめからうまくいくとは思っていませんが、根気よく、ものには順序というものがありますからコツコツとやってきたいと思います。まずはもう1回ピッチャーの整備とセンターラインをしっかり固めてきたい」とチームの立て直しを誓った。

   中日はすでに2年ぶりのBクラスが確定しており、24時点でDeNAと並んでリーグ5位に沈んでいる。残りは1試合で26日の阪神戦(甲子園)が今季の最終戦となる。

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