韓国で人気のYouTuber・ハジュンママさんが2021年10月19日、事故に遭ったことをインスタグラムで明かした。運転中に大型トラックに追突されたという。
「本当に突然のことで、その瞬間は記憶にありません」
ハジュンママさんは、夫とともに「ビーグル夫婦」という名義でYouTuber活動を行なっている韓国のインフルエンサーだ。長男のハジュンくんを中心とした微笑ましい日常動画などを更新し、韓国で人気を集めている。
ハジュンママさんが19日に公開したインスタグラムの投稿では、事故当時の様子を映した2枚の写真が投稿された。
1枚目は事故現場のもので、前方にハジュンママさんの愛車とみられる白いSUV車、後方には大型トラックが写っている。道路脇に車を寄せ、道路で救急隊の手当を受けるハジュンママさんと長男の姿もある。
2枚目では、大きく凹んだ愛車の後部を公開。後方部分は原型が分からないほど大きくひしゃげ、ガラスも広範囲にわたって割れているのがわかる。
投稿によると、ハジュンママさんは体調を崩している祖母に会いに行くため、年下のいとことともにお見舞いに行くことにしたという。高速道路を走行中、25トントラックに激突されたとした。
「本当に突然のことで、その瞬間は記憶にありません。気が付いたらハジュンがブルブル震えて泣いていて、私は鼻血をたくさん流していました」
ハジュンママさんの愛車は廃車になってしまったものの、車に乗っていた大人たちが打撲などの軽い怪我を負ったのみで、全員無事だったという。
第3子を妊娠中だったハジュンママさんは産婦人科で検査を受けたが、無事で安心したと綴った。
昨年に次男が亡くなっていた
また、出発前にハジュンママさんにつわりの症状が出たため、当初乗る予定だったいとこの車から、ハジュンママさんの愛車に変えて出発していたことを明かし、
「私の突然のつわりのために丈夫な私の車に乗り換えたことが本当に奇跡です。普段は簡単なチャイルドシートにしか乗らないハジュンがその日は最も安全なシートに乗ったのも奇跡でした」
と、全員が無事に済んだことは奇跡的だったとした。
ハジュンママさんは2020年6月に次男を心臓発作で亡くしており、しばらくのあいだYouTuberとしての活動を休止していた。夫と第3子の妊娠を喜んでいた矢先の事故に、コメント欄には韓国のファンからの心配の声が相次いでいる。
「とても心配して、更新を待っていました。本当に良かったです」
「神様に守られましたね。姉さんゆっくり休んでください」
「キューティ(ハジュンママさんの第3子)が家族を守るために乗り換えさせたみたい。無事だそうでなによりです」