虚偽申請で凍結被害、人気タレントが怒り ツイッター社の対応に「全然納得できません」

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通知後即凍結

   2人の所属事務所に20日、事情を確認すると、次のように説明した。

   ツイッター社から10月15日ごろ、メールや通知で、DMCA申請があったと報告された。白石さんの元には「DMCA削除請求通知に基づき、次のコンテンツがお客様のアカウントから削除されました」と書かれたメールが10通ほど届き、間を置かずにすぐさま凍結の通告がきた。

   DMCA通知を公開しているサイト「ルーメンデータベース」によれば、三上さんには14~16日にかけて3件、白石さんには14~15日に8件申請されている。

   申請者は二人とも同じで、外国籍とみられる人物だ。自身のフェイスブックに転載した白石さん、三上さんの写真を根拠に著作権侵害を訴えていた。なりすましの可能性があり、本当にこの人物が申請したかは定かではない。J-CASTニュースは取材を申し込んでいるが、現時点で回答はない。

   弁護士などを通じて異議申し立てはしているというが、ツイッター社から可否の連絡はないという。

   三上さんの担当者は「SNSは誰でも参加可能ですが、現在ではフォロワー数やいままでの投稿やそこでの交友関係などは、自分のタレントとしての社会的価値や信用の証明でもあります。誰でも故意の虚偽の報告で簡単にアカウント凍結できてしまう可能性があることには疑問を感じました」と訴えている。

   白石さんは20日14時までに凍結が解除されたとツイッターで報告し、「皆様たくさんのご協力ありがとうございました!おかげさまで無事に凍結解除となりました! 弁護士さんにも感謝です」と謝辞を述べている。

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