虚偽申請で凍結被害、人気タレントが怒り ツイッター社の対応に「全然納得できません」

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   タレントの三上悠亜さんと白石茉莉奈さんが、第三者による虚偽の申請により、ツイッター社からアカウント凍結など不当な措置を受けていたことが分かった。デジタルミレニアム著作権法(DMCA)が悪用されたものとみられる。

   現在は一部復旧したが、プラットフォームの審査の甘さが露呈した格好だ。

  • 三上悠亜さん、白石茉莉奈さんのツイッターより
    三上悠亜さん、白石茉莉奈さんのツイッターより
  • 三上悠亜さん、白石茉莉奈さんのツイッターより

「本当に悪質すぎる」

「私のTwitterアカウントが凍結されました」「ずっと大切にしてきた世界に一つのTwitterアカウントです(中略)このアカウントを取り戻せないなら、私はもうTwitterをやっていけないと思います」

   白石さんは2021年10月16日、40万人以上のフォロワーを持つツイッターアカウントが凍結されたとインスタグラムで明かした。白石さんによれば、直近のツイートがDMCA申請に基づき著作権侵害で削除され、それが重なり凍結されたという。

   DMCAは、米国のデジタルミレニアム著作権法の略称で、インターネット上で著作権を侵害された際、グーグルやツイッターに著作権侵害を申し立てることで削除できる仕組みをいう。

   しかし、投稿はいずれも白石さんの近影で、「著作権侵害には当たりません」「全て犯人の申請通り削除される事となりました。全然納得できません」と主張している。

   三上さんも16日、ツイッターに投稿した自撮り写真が著作権侵害だとして、DMCA申請を受けたと明かした。自身のスマホで撮影した写真が複数枚削除され、「本当に悪質すぎる」と不服を漏らしている。フォロワーは220万人以上おり、認証バッジ付きのアカウントだ。凍結は現時点で免れている。

   2人はファンに向けて、ツイッター社への異議申し立てに協力してほしいと呼びかけている。

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