「反マスク活動」に使わないで! 趣旨と反する利用者続出...意思表示カード制作元の苦悩

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「通行手形のように使ってSNSで見せびらかす」人も

   プロジェクトの鈴木玲嘉代表は20日、J-CASTニュースの取材に「以前から、趣旨に反する形での無断使用の被害が少なくないです」と声を落とす。

   マスク着用を自らの意思で拒否する人の中には「通行手形のように使ってSNSで見せびらかす」人もおり、その都度使用をしないよう伝えているという。

   医師に取材を申し込むと、秘書が対応し、「医師のファンの方が作ってくださって、無料配布してくださいとご要望をいただき、私たちの方で置かせては頂いていますが、医師は(制作に)関わっていない」「詳細は(講座の主催社に)聞いてください」と話した。

   主催社に投稿の意図を問うと、プロジェクトについては一切知らず、医師のコメントが載ったチラシを紹介するためにツイートしたという。写真は医師の支援者が撮影したとみられ、それを転載したという。講座で配布している事実はないという。

   投稿はすでに削除し、「しまうま」には謝罪するとしている。

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