「批判する世論さえ変えた」称賛するメディアも
韓国紙「毎日経済新聞」(WEB版)も斎藤の引退試合を報じており、「批判する世論さえ変えた『魂の7回』」との見出しで当日の様子を伝えた。
記事ではオリックス戦で斎藤がマウンドに上がったことは、オリックスと優勝争いをしているロッテファンの不満の源になる可能性があったとし、インターネットでは日ハム球団に対する批判の声が上がったと指摘した。
しかし引退試合のマウンドで斎藤が全力で戦ったことを誰もが感じることが出来たとし、先頭打者を四球で歩かせ逆転される可能性があったにも関わらず、斎藤への批判を鎮めることは可能だったと説明した。
試合後の引退セレモニーでは、早実高の大先輩でもあるソフトバンクの王貞治球団会長からのビデオメッセージが届き、王会長から「人生はこれからの方が長いです。どんな人生を送るか分からないが、不屈の闘志で頑張った野球時代をもっともっと超えるような形でこれからの第2の人生頑張ってほしいですね」などのエールが送られた。
斎藤は「本日はこのような場を用意していただき球団関係者の皆様ありがとうございます。ファイアーズファンの皆様、入団してから引退する今日に至るまで温かいご声援をありがとうございました」と感謝の念を表し、「にもかかわらず皆様のご期待に沿うような成績を残すことが出来ず本当にすみませんでした」などと語った。
#斎藤佑樹 現役最後の登板を終え――。
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 17, 2021
球場を包む拍手の中、笑顔も浮かべながらマウンドを降りたものの
ベンチで栗山英樹監督から声を掛けられると、込み上げるものが。
?#プロ野球(2021/10/17)
??日本ハム×オリックス
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