プロ野球・日本ハムの斎藤佑樹選手(33)が現役最後の登板を終えた。
2021年10月17日、本拠地札幌ドームでのオリックス戦に2番手として登板。打者1人と対戦し、四球という結果だった。試合後には引退セレモニーも開かれ、同僚やファンらが11年の現役生活をねぎらった。
「こんな天晴な引退試合今まで見たことがありません」
斎藤投手の引退を伝えたニュースには「人生で初めてテレビを観て涙が出ました。こんな天晴な引退試合今まで見たことがありません」といったコメントが付くなど、感動的だったとするコメントが相次いでいる。
そういた反応に混ざって、「斎藤佑樹の悪口言ってた人たちどこいったのでしょうか」といった声もネットに見られる。なかには、
「引退しろと揶揄してきた人達がいざ引退するとなると手のひら返しのコメントをする現象」
とのツイートも。このように、これまでネット上で目立ってきた、斎藤投手に対する批判的なコメントと、今回の引退を受けての好意的な反応の「温度差」を指摘する声が出ているのだ。