「やっぱり犬の単語集だよね」とお勧めされたい
ターゲットの表紙の犬は、ペーパークラフトで表現されている。制作しているのはペーパークラフト作家のAJINさんだ。今回のデザインのこだわりについて、旺文社はこう述べる。
「今回に限りませんが、店頭で読者と視線が合うように、AJINさんの作品の特長・魅力でもある『眼力』(メヂカラ)をこれまでどおりに大切にしました」
ツイッター上で表紙の犬が「どや顔」をしていると話題になったことについては当初、編集部や営業部では知らなかったそうだが、嬉しく受け止めているという。
「AJINさんのペーパークラフトの特長・魅力は目力にあります。『どや顔』に感じるかどうかは個人差があるかと思いますが、読者の皆さんに向けられた強い目力を感じ取ってくださったのであれば、AJINさんの作品の魅力が十分に伝わったということだと思いますので、大変嬉しく思います」
そのうえで旺文社の営業部は、これからも「犬の単語帳」として親しまれていきたいという。
「今、『英単語ターゲット』を使っている生徒さんが、将来、後輩に・生徒に、あるいはお子さんにも『やっぱり犬の単語集だよね』とオススメし続けていただけるよう、良い参考書を作り続けていければと思います」
旺文社のターゲット編集部も、「なるべく学習が楽しく、また単語が覚えやすくなるように作られた単語集」であるとして、「ぜひこの1冊をとことん使い倒して、希望する大学の合格をつかんでいただければと思います」と述べた。
画像に対するキャプションの内容を一部修正しました。「英単語ターゲット1900 6訂版」の画像を追加しました。