プロ野球・楽天の元監督で野球解説者のデーブ大久保氏(54)が2021年10月13日にツイッターを更新し、2か月前に心筋梗塞で倒れたことを明かした。
大久保氏「父ちゃんが死んだ年齢と病名が一緒...」
今年8月26日以来となる投稿で大久保氏は「約2ヶ月前に心筋梗塞で倒れ生死をさまよった...」と衝撃的な告白をし、「倒れた時『人はこうやって死ぬんだ...』って意識が遠のく中思った」と当時を振り返った。
生命の危機に直面した大久保氏は「人がよく言う『生かされた命、大切に』」と命の尊さについて触れ、「父ちゃんが死んだ年齢と病名が一緒...享年54才にならず当年54歳...助けて頂いた先生方や仲間の方々に心より感謝し悔いのない人生にする」と率直な胸の内を明かした。
大久保氏は不定期ながらもツイッターの更新を怠らず、今年7月にはツイッターを10回更新。8月は4回更新しており、26日以来投稿が途絶えていた。
大久保氏のツイッターのフォロワーからは「今は具合、いかがですか?」「今、体調の方は大丈夫ですか?」と体調を気遣う声が殺到し、「ツイッター更新なかったから気にしてました」とのコメントも見られ、不安を抱いていたファンもいたようだ。
大久保氏「お互い頂いた命大切にしたいですね」
フォロワーのリプライに対して大久保氏はすでに病院を退院していることを明かし、「心配かけてごめん。今のところ体調は良くなってきた!」「お互い頂いた命大切にしたいですね」などと返信した。
大久保氏はユーチューブでも活躍しており、「デーブ大久保チャンネル」の最新の動画は10月13日に配信された。
また、10月10日にソフトバンク工藤公康監督の今季限りの辞任が報じられると、この日のうちに同チャンネルにて「工藤さんお疲れ様でした」とのタイトルで動画を配信していた。